ル・ピックアシエット 自己紹介

 京都 東山五条で11年営業してまいりましたが、2023年9月より、古くより城下町として栄えてきた、歴史深い幕末の名残ある「伏見」に移転することとなりました小さなフランス料理店です。

 酒蔵の建ち並ぶ情緒ある伏見の住宅街にございます。
 静かに落ち着いてお食事頂ける環境です。

 食事中に鳴り響くお皿とナイフフォークの楽しい音色・・・ 
 美食家の集まる空間・・・
 思わず美味しそうでほかの人の料理に手を伸ばしてしまうこと・・・
 「ピックアシエット」にはそんな意味があります。

 そんな楽しい気持ちになれるフランス料理店になればと願い営業しております。

 フランス料理は決して堅苦しくなく、楽しんで食べる料理です。レストランも食事をする場所だけでなく、食事を通し楽しい時間を過ごす場所です。
 私たちが目指したいレストランも美味しいだけではなく、驚きや楽しさのあるお店です。

 私が実際にフランス料理を食べて、見て、受けた感動したこと、そのお店に居るだけで幸せな気持ちになれたこと、そんな気持ちをお客様にも味わっていただきたいと思っております。

 私の創る料理は少し時代遅れな時もありますが、フランスで学んだエスプリは変えたくありません。フランスのシェフから学んだ「シンプルで分かりやすく美味しい料理」を提供できるように、日々迷いながらもお客様と寄り添っていきたいと試行錯誤しながら進んでいます。

 ル・ピックアシエットに足を運んで下さった方に、少しでも楽しい時間を過ごしていただき、「また来たい」と思っていただければ何よりも幸せです。

シェフ 経歴

 フランス3つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」をはじめ、一つ星レストラン「ピエール・オルシ」などフランス・スイス・ベルギーの星付きレストランで修業を重ねる。
 帰国後、京都・名古屋でシェフをする。
 当店オープン前に再渡仏し、リヨンのブション「シェ・レア」で働く。